《人気献立レシピ》
「拌三絲」
夏期の定番「拌三絲」は、バンサンスゥと読みます。元々は、中華の春雨料理らしいのですが、給食では素麺を利用します。おうちでもかわり素麺として、暑い日にお試し下さい。暑い夏でも食がすすみ、子どもたちもよく食べてます。

〈材料〉 大人4人分
素麺‥400g(お好みで)
〈トッピング〉
豚ロース肉‥‥250g
 ↑清酒‥‥‥50cc
 ↑砂糖‥‥‥20g
 ↑醤油‥‥大さじ2

ゆで玉子‥‥‥‥4個
もやし‥‥‥‥‥1袋
人参‥‥‥‥‥中1本
きゅうり‥‥‥‥2本
ホールコーン‥1/2缶

〈めんつゆ〉
だし汁‥‥‥1,000cc
しょう油‥50〜お好み
酢‥‥‥‥50〜100cc
砂糖‥‥‥‥30〜40g
ごま油‥‥‥‥‥少々
豚ロースの煮汁‥適宜

1.トッピングを準備します。豚ロースは(千切り)、酒、砂糖、しょう油で煮しめます。肉がおいしく煮えたら、煮汁はタレに入れますので、肉と煮汁を別にしておきます。ゆで玉子は剥いておきます。もやしと人参(千切り)は湯通し、きゅうりも切って(千切り)おきます。ホールコーンは缶を開けて器に出しておきましょう。
2.めんつゆに使うだし汁は、だし昆布、鰹厚削り、煮干しなどでじっくりと沸騰させずに煮出します。最後に花カツオをおってやると風味もよく仕上がります。だし汁ができたら、流水で冷ましましょう。冷めたらめんつゆの材料を合わせ、味見をして調節します。化学調味料に頼らずとも、肉の煮汁でとてもコクが出ます。
3.素麺を包装に記載のとおりに茹でて(好みにより固さを調節しましょう)、水洗いしザルにあげておきましょう。
4.丼か、深皿に素麺をいれて、トッピングの材料を並べてめんつゆをそそぎ入れます。伸びないうちに食べましょう。

※調理のポイント
肉を煮た時の煮汁をめんつゆに入れることで、とてもコクがでます。肉と煮汁を分けたら、ペーパータオルで脂を吸うか、煮汁を冷まして脂を除くとヘルシーです。野菜は何を入れても美味しいので、工夫しだいで野菜をたくさん食べましょう。ナルトやかまぼこ、ハムなどトッピングにもバリエーションができそうです。
元々中華料理では、主食ではなくサラダのような前菜にあた料理のようですが、保育園では主食として食べています。大人用には今流行のラー油もよく合います。